私は以前から生前にお墓を作っておきたいと思い、映画で見るような洋風の英語が書かれているお墓にあこがれていました。
結局、他のお墓にしたのですが、その時調べた事をまとめておきます。
どなたか、英語のお墓を作ろうと思った時の参考にしてください。
ここでわかること
- 英語のメッセージを入れたお墓は作れるのか
- 条件は何か
英語のお墓を作れるのか
まず、そもそもお墓に英語を刻むことが出来るのでしょうか。
宗派によっては作れない
現代では、理解が広くはなってきているようですが、あまり良い返事は聞けませんでした。
恐らく、ダメでは無いのだと思いますが、立場上の事もあるので明言できないのでは無いかと思っています。
墓地によっても作れない
寺院や霊園の墓地も運営の形によって作れません。
お寺さんが運営している墓地は、誰でも供養できると言うところ以外は難しいようです。
民間の運営か公営の墓地で規制が無いところであれば問題は無いようです。
ただし、公営は安いけど抽選になります。
民営は入りやすいけど費用が公営と比べると高めに設定されています。
また、民営は契約している石材店がある場合が多いので思うように自由には作れないこともあるようです。
無宗教ならいいの?
無宗教であれば、宗派による規制も無いので良いのではないかと思い、一番都内で有名な都営の「青山霊園」を調べて見ました。
この霊園は都営で宗教不問です。
つまり、誰でも入ることが出来るということでお墓も自由と言う事です。
でも、ここは年一度の公募に応募して抽選に当たらないと無理なので、ほぼ無理です。
しかも他にも応募条件があります。
- 都内に5年以上継続して居住していること
- 一度も埋蔵(埋葬)、収蔵したことがない遺骨を持ち、申込者は、申込遺骨の祭祀の主宰者であること
でも、他にも公営の宗教不問はあるので調べると以外に近くにあるかも知れません。
お墓の型
英語を入れる墓石は基本どれもOKです。
でも、英語が似合わないのが和型のお墓です。
英語は横書き、日本語は本来縦書きです。
和型のお墓は縦長のお墓が多いので文字数の制限が有り似合いません。
メッセージを二面に伸ばして書いてもねぇ。
と、言う事で英語の場合は洋型がいいですね。
洋型は横幅が長いので英語でメッセージを入れたとき見やすいし、全体のバランスも良いです。
墓石に入れる英語のメッセージ
名前と生誕日/没時等の日付が表記されていて、
「In Loving Memory」=「愛すべき想い出と共に」
「Gone but Not Forgotten」=「去り、だが忘れず」
「Forever in Our Hearts」=「我々の心の中に永遠に」出典:yahoo知恵袋
などのメッセージが多いようです。
豆知識
墓石を英語で「tombstone」「gravestone」
どちらも墓石で翻訳すると出ますが、日常のお墓を指すのは後者のgravestoneです。
- gravestoneは、遺体を埋葬する穴
- tombstoneは、遺跡のような墓標、ピラミッドや古墳
まとめ
如何でしたでしょうか。
英語のメッセージを入れたお墓は作れます。
今回解った事
- 公営の宗教不問の霊園
これであれば、好きなメッセージを英語で刻んだ自分好みのお墓が作れます。
お墓を作る事は人生の中でそうある事ではありません。知人で最近作ったことがある人がいれば相談も出来ますが、そうそういるものでもありません。実際私は、突然喪主に成りお墓を作る事になりました。本当に解らないことばかりでした。[…]